小児科について
乳幼児の成長・発達には個人差がありますが、徐々に首のすわりがしっかりとし、寝返りができるようになり、ハイハイができるようになり、ひとりで立ち上がるようになります。
その後も、好奇心が旺盛になって何でも自分でやりたがったり、ご飯を上手に食べるようになったり、社会性が育まれていったりします。こうした成長は喜ばしいことですが、同時にお父さま、お母さまは色々な心配事や不安を抱えていることと思います。
乳幼児の成長は必ずしも思い通りにはいきません。胃腸や肺、気管支などの病気にかかることもあれば、骨折や捻挫などのケガをしてしまうこともあります。さまざまな成長発達の問題が起きることもあります。
当院の小児科では、お子様にみられている症状を注意深く観察し、病気の治療を行います。発熱や腹痛、頭痛などの症状が現れているときはもちろんですが、「何となく子供の体調が悪そう」、「いつもと様子が違う」という場合も、一切遠慮することなく当院をご受診ください。
このような症状のときはご受診ください
- 高熱が出た
- のどが痛い
- 咳が止まらない
- 食べた物を何度も吐いてしまう
- 呼吸時にゼイゼイとした異音がする
- お腹が痛い
- 下痢になった
- お肌がかゆい
- おしっこのときに痛みがある
- 水を飲んでくれず、おしっこが出ない
- うんちに血が混じっている
- やけどを負った
- 転んでけがをした
- 乳児健診で何らかの指摘を受けた など
主な疾患
- 風邪症候群
- インフルエンザ
- ヘルパンギーナ
- 咽頭結膜熱(プール熱)
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 扁桃炎
- 水痘(水ぼうそう)
- 麻疹(はしか)
- 風疹
- 手足口病
- 溶連菌感染症
- りんご病(伝染性紅斑)
- とびひ(伝染性膿痂疹)
- ウイルス性胃腸炎
- アトピー性皮膚炎
- 気管支ぜんそく
- おむつかぶれ
- あせも
- 気管支炎
- 肺炎 など